「三千円の使いかた」を読んだ感想を紹介!お金の使い方が勉強できる!(書評)

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書評

話題の小説、約60万部発行の大人気小説

「三千円の使いかた」(著者:原田ひ香

を紹介します

普通の家庭で考える「お金」にまつわる話
について、エピソードとともに考えさせられる
お話になっています

人は三千円の使い方で人生が決まるよ、と祖母は言った。
サタロー
サタロー

こんな書き出しで始まる

三千円で変わるかなぁ⁈

この小説を読めば、お金が貯まるようになるかも⁈

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「三千円の使いかた」(原田ひ香:著)

「三千円の使いかた」を読んだきっかけ

FIREを目指し、投資などによる資産形成のことについて勉強している中

訪れた本屋の棚に

「話題の本」として置かれていて目にした

その本の帯に書かれていたキャッチコピーが

『読めばお金が貯まる!』と話題の小説

となっている

サタロー
サタロー

「読めばお金が貯まる」なら

読むしかない!

「読むしかない」って思わされるでしょ⁈

著者:原田ひ香

【原田ひ香】

1970年神奈川県生まれ。

2006年『リトルプリンセス2号』で第34回NHK創作ラジオドラマ大賞を受賞。

07年には『はじまらないティータイム』で第31回すばる文学賞受賞。

著書に『東京ロンダリング』『失踪.com東京ロンタリング』『アイビー・ハウス』『人生オークション』『母親ウェスタン』『彼女の家計簿』『ミチルさん、今日も上機嫌』『三人屋』『復讐屋成海慶介の事件簿』『虫たちの家』『ラジオ・ガガガ』『ランチ酒』など。

引用元:「三千円の使いかた」著者欄
サタロー
サタロー

サタローは

初読み作家さんだったな

「三千円の使いかた」登場人物

「三千円の使いかた」の登場人物は以下のとおり

【登場人物】
■御厨(みくりや)家の人々
・御厨 美帆
・御厨 琴子(真帆の祖母)
・井戸 真帆(美帆の姉、結婚し性が「井戸」になっている)
・御厨 智子(美帆と真帆の母親)
・御厨 和彦(美帆と真帆の母親、智子の妻)

■その他
・小森 安生(琴子の友人)
・きなり(安生の彼女)
・沼田 翔平(美帆の彼氏)

主に女性の登場人物のお金の話を中心に描かれる

「三千円の使いかた」目次

短編6話で構成されている

第1話:三千円の使いかた
第2話:七十三歳のハローワーク
第3話:目指せ! 貯金一千万!
第4話:費用対効果
第5話:熟年離婚の経済学
第6話:節約家の人々

「三千円の使いかた」あらすじ

御厨家の女性たちにかかわる

  • お金の節約
  • 老後のお金、働き方
  • 熟年の夫婦関係
  • 若者の奨学金問題

などについて、それぞれの人物に生じたエピソード
を交え、物語化されている

お金の節約

美帆は祖母の智子から「三千円の使いかたで人生が決まる」と
言われたことが頭に残る

美帆は保護犬を預かるために賃貸マンションから
分譲マンションもしくは一軒家購入を考え、資金
を貯めるため、姉の真帆に相談。

節約は固定費見直し、まず格安スマホに変えること

その後、節約アドバイザーのセミナーへ3,000円の参加費で参加した際も

「まずは固定費の見直しから・・・」

有効な3,000円の使い方ができたのか・・・

老後の働き方

73歳の琴子は、そんな年齢でも誰かの役にたち、それで少々お金が
もらえればと思っていた

アルバイトの面接を受けるも採用にならず

そんな話を「お花」で仲良くなった安生に相談
職業支援センターへ相談することを勧められる

相談センターでは「なぜ働きたいのかを自分の中で整理する」とアドバイスを受ける

また「高齢の人は知り合いから紹介を受けることも多いので相談してみては」と言われる

なぜ働きたいのか「自分は感謝され、そしてお金をもらいたい

そんな折、面接し断られたコンビニ店長から駅前の和菓子屋がオープンするに
あたり、高齢者を探していることを教えられ、仕事を紹介される

「目がキラキラして、とてもやる気に見えたから紹介した」

久しぶりに必要としてくれる人がいた!

熟年の夫婦関係

御厨 智子は夫婦関係を考える

夫の和彦は家事は一切しない

智子はがん治療「ステージⅠ」で入院・開腹手術を行い、
医師から「退院後、1カ月くらいは運動をしないように」
と言われていた

しかし、夫の和彦は妻への気遣いもない

智子は決意し、週に一度、自身の英会話教室の日だけは
和彦に自分のことは自分でするように話をする

我慢し続ける生活から脱却するため、少しづつ変えていくことにした

若者の奨学金問題

大学進学のため、奨学金の制度を活用し、卒業後、その返済が重荷となり
結婚に二の足を踏む問題があるが

美帆が結婚を考えている彼氏「沼田 翔平」が奨学金を抱えていたことが判明した

奨学金の金額は550万円

翔平に内緒で翔平の母親が手続きをしていたものだが

非常に大きな金額で美帆はこのまま結婚でいいのか考えてしまう

翔平や御厨家で話合い、祖母の琴子が二人に貸付、一括返済し
琴子に低利で返済していくことにした

「三千円の使いかた」の感想

この小説を通して、お金のことを考えるきっかけをつかむことができると思う

「あらすじ」で記した以外にも

  • 銀行金利
  • ポイ活
  • 資産運用
  • 結婚の考え方
  • 離婚の際のお金

などについて、分かりやすく描かれていて

「自分だったらどうする」と考えれば

生活改善などにつなげられる

シンプルに小説としても

とても読みやすく十分に楽しめる作品になっている

一番グッときたポイントは、美帆が

固定費の見直し

を姉の真帆に言われ、節約セミナーでも同じことを言われていたこと

真帆からは「スマホは格安スマホに変える」ことを勧められて

サタロー
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するよ!

スマホだけでなく、自宅Wi-Fiについても節約できるので

良かったら過去記事を見てみてください

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「三千円の使いかた」口コミ

「三千円の使いかた」テレビドラマ化

2023年1月7日から2月25日までの間でテレビドラマが放送された

三千円の使いかた | 東海テレビ
2023年1月7日スタート。家族3世代、4人の女性が、お金と人生の悩みに向き合いたくましく乗り越えていく。ありそうでなかった!ホーム“マネー”ドラマが誕生!
【キャスト】
・御厨 美帆(葵わかな)
・御厨 琴子(中尾ミエ)
・井戸 真帆(山崎紘菜)
・御厨 智子(森尾由美)
・御厨 和彦(利重剛)
・小森 安生(橋本淳)

小説読むより、ドラマで観たほうが楽だな

放送は終了してしまったが

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